September 14, 2003
タイムリーな一冊

「日本型ポピュリズム」大嶽秀夫、中公新書

小泉は典型的ポピュリズムの申し子だが、そこに全く政策がない。
実際、構造改革はりそな銀行救済を見てもわかるように腰折れとなり、国債発行も公約の30兆を守るどころか40兆円に達する勢いである。

このように無策な小泉内閣を国民が支える背景とその限界について、とりあえずの理解を得るためのタイムリーな好著。
ただし政治学者の限界からか、あるべき経済政策についてリチャード・クーや植草など財政拡大派を支持するなど大いに問題がある点に注意する必要がある。

Posted by senyo at September 14, 2003 02:33 PM
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