November 10, 2003
アメリカは貧乏人への課税が厳しい
素人さんのページをやり玉に挙げるのは悪いのでリンクはつけませんが、海外に住んだことのないひとは、すぐに「アメリカではどうの」「欧米ではどうの」というんですが、そういう人は誇大妄想狂なので信用しない方がいいですね。たとえばアメリカは日本の25倍以上の面積と2倍の人口があるわけです。日本ですら、東京と沖縄、北海道を比べても全然違うのですよ。地方分権の徹底しているアメリカではなおのこと。アメリカはどうのとか語れるはずもないです。欧米ではとか世界ではとかなんてのは、もうもってのほか。アメリカの消費税率は州により異なりますが5~10%程度で地方税、それに生活必需品にはかからないのです。すなわち食料品、ジュースやスナック菓子にも、電気ガス水道、ガソリン、医薬品などにはかからないのです。
たとえばアメリカの税金は、国税と、州税などの地方税に分かれています。貧乏人への税金はものすごく厳しい。たとえばイリノイでは課税最低限が1000ドル(12万円)で、一律10%のフラットタックスです。税負担額をみんなが計算しやすいようにこのようにしたと、tax returnの書類に書いてありました(笑)。消費税は多くの市で7%で、食料品にも当然課税です。たばこは一箱4ドル強程度。国営・準国営の健康保険はないので、健康保険と歯科健康保険に入らないといけない。HMOとか使ってもえらいたかい。日本の倍くらい。
そうそう、すでに5年くらい前からtax returnのウェブによる申告が始まってました。ウェブで納税。電子政府はアメリカが非常に進んでいます。
納税も各自でやりますが、ほとんどは源泉徴収されていて、こちらでやる仕事はいかに税金を返してもらうか書類を書くことです。だからtax return。
アメリカはカジノOKのような雰囲気を醸し出しているけど、ほとんどすべての州・町でこの手の賭け事は禁止。ごく一部の町、ラスベガスやリノ、アトランティックシティでのみ公認されています。ほかの州では主権の及ばない湖や川に船を浮かべてカジノをやっています。だから、ボートに乗りたいと観光案内所に行くと、カジノボートを教えてくれました(実話)。
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