December 02, 2003
携帯電話とペースメーカー

最近東京の電車の中では携帯電話の電源を切れとかあまりうるさいことを言わなくなってきた。そりゃそうだろう、だれが考えても携帯電話の電磁波と、変な音を出しながら走るVVVF制御の電車の出す電磁波ではどちらが強烈か、みたらわかる。携帯電話の電池では電車を走らせるだけの電磁波は出せないからね。電子レンジみたいに水が沸騰したりもしないし。
ところが田舎の地下鉄ではそういう当たり前の常識が通用しない。ここで例に出すのは代表的な頭悪い系、名古屋市交通局だ。もともとここの地下鉄は夏の暑いときでも電車や駅のクーラーをつけないとか、トンネルを掘る建設費がもったいないので一番乗降客の多い東山線を一番小さく作ったとかいう、意味のないドケチにあふれている。
そのドケチの交通局がわざわざ美人とは言えないモデルを使ったポスターをそこら中に貼って、いまだに車内で携帯電話の電源を切るように大々的にキャンペーンをしているのだ。そして笑えることに、そのポスターの真上、つまりプラットホームの天井に携帯電話より20倍以上出力の高い携帯電話基地局が設置されていることは黙殺。もひとつすごいのは、駅員の構内連絡で、経費削減のために携帯電話を使っているのだが、この携帯電話は安全性が確認されているだの、仕事中に遊んでいるわけではないだの、いろんないいわけが駅のホームに書かれている。別に駅員が電話連絡するのを見て遊んでるなんて告げ口など誰もしないだろうし、現在売られているすべての携帯電話だって安全性は確認されているのに。なんでもなにをするのでもいいわけばっかり。
どちらにしても、日本最大の田舎を自認する名古屋は東京の後追いがお好きなので、一年くらいしたらそういうおばかなキャンペーンも自然消滅するだろうね。

Posted by senyo at December 02, 2003 06:26 AM
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