March 14, 2004
テレビを長時間みる子供?親?

Yahoo!ニュース - 社会 - 毎日新聞

<テレビ視聴>長時間見る子ども 言葉の発達に遅れ

 日本小児科学会(衛藤義勝会長、約1万8000人)が1歳半の子供の親を対象にした調査で、テレビやビデオを長時間見ている子供は、そうでない子供に比べ、言葉の発達が遅れる割合が2倍にもなることが分かった。同学会は2歳以下の子供にテレビを長時間見せないよう呼びかける提言をまとめ、4月に公表する。

 小児科学会の「こどもの生活環境改善委員会」が昨年、東京都や岡山県など3地域で、1歳半の健康診断の対象児(保育園児を除く)の親計1900人にアンケートした。子供が1日にテレビを見る時間を4時間より多いか少ないか、さらに子供が直接見ていなていなくても家族がテレビをつけている時間が8時間より多いか少ないかで四つのグループに分けた。通常、1歳から1歳半の子供は「主語」「述語」の2語文で話すことから、2語文が話せない子供の割合を四つのグループで比べた。

 この結果、「子供が4時間未満で、家族が8時間未満」という最もテレビを見る時間が短いグループでは、子供に言葉の発達の遅れがあったのは約15%だった。これに対し、「子供が4時間以上で、家族が8時間未満」では約18%、「子供が4時間未満で、家族が8時間以上」が約23%、「子供が4時間以上で、家族が8時間以上」が約30%。最も視聴時間が長いグループは、最も短いグループに比べると言葉の遅れが2倍になった。

この結果だけから統計的にわかることは、家族がテレビをたくさん見ると子供の言葉の遅れが起きやすい(15%→23%で統計的に有意)ということだけで、子供がテレビをたくさんみると問題が起きるかどうかは不明(15%→18%で誤差の範囲内)である。
保育園に預けている場合はサンプルから省いているらしいので、乳児がいて家族が8時間以上テレビを見るような家庭っていうのは、専業主婦なら結構普通な気がする。4時間以下の家庭の一般像がどうなのかはっきりしないと何ともいえない。サンプル数も不明。

以上の簡単な考察からいえるのは、この調査はずさんなのか、それとも意図的に数字をいじってあるのかのどちらかだろう。

Posted by senyo at March 14, 2004 10:11 AM
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